一般社団法人 東京室内歌劇場では来年の2月4日、5日にジャン・コクトー原作、フィリップ・グラス作曲のオペラ「恐るべき子供たち」の上演を予定しております。全キャストオーデションを実施いたしますので、奮ってのご応募をお待ちしております。
演目 | オペラ「恐るべき子供たち」 日本初演/日本語訳詞上演(予定) |
原題 | Les Enfants Terribles |
原作 | ジャン・コクトー |
台本 | フィリップ・グラス、スーザン・マーシャル (訳詞 杉野正隆、ナレーション訳 久恒秀典) |
作曲 | フィリップ・グラス |
指揮 | 中川賢一 |
演出 | 久恒秀典 |
上演日 |
2026年2月4日(水) 17:30開場 18:00開演(予定) 5日(木) 15:30開場 16:00開演(予定)ダブルキャストによる2回公演 |
会場 | 練馬文化センター小ホール |
主催 | 一般社団法人 東京室内歌劇場 |
助成 | 芸術文化振興基金 |
中川賢一、久恒秀典、他に当法人役員数名が審査に加わる予定
(全役、ダルジュロスとアガートは一人二役)
雪の晩、中学生の少年たちが雪玉を投げ合う中で、ポールは憧れているダルジュロスの投げた石の入った雪玉を胸に受けて気絶する。友人のジェラールはポールを家まで送り届けるが、ポールの姉エリザベートから冷たいあしらいを受ける。ポールとエリザベートはベッドを並べた部屋で二人だけの王国を築いている。母の診察に来た医師はポールに療養を命じて通学を禁じる。ダルジュロスは学校を退学になり、彼と会えなくなることでポールは心を痛める。やがて二人の姉弟の母親が亡くなり、エリザベートは服飾店でモデルとして働くことになる。彼女はモデル仲間のアガートを家に連れて来るようになるが、アガートはダルジュロスに酷似した少女で、ポールは彼女を愛し始める。エリザベートは大金持ちのアメリカ人マイケルと結婚するが、マイケルはすぐに交通事故で死亡する。遺産を相続したエリザベートはマイケルの屋敷でポールと再び王国を築く。彼女は巧妙にポールとアガートが結ばれないように画策し、アガートとジェラールを結婚させる。ジェラールは新婚旅行先でダルジュロスに会い、彼から毒玉をポールに渡すよう託される。ポールはその毒玉を飲み、エリザベートはポールの死を確認すると自らのこめかみに銃口を押し当てて引き金を引く。
*譜面を見ながらの歌唱で結構です。
*ピアノ伴奏者は各自で依頼、同伴してください。
5,000円 (ただし東京室内歌劇場正会員で、2025年度までの会費を納めている方は無料) 振込手数料はご負担ください。
*オーディションお申し込み後に参加を辞退されても、一旦納入された受験料は返金いたしません。
*ご入金名義とオーディション参加者名が異なる場合は、事務局までご連絡下さい。
*ご入金の確認がとれた時点で応募を受け付けさせて頂き、課題曲の楽譜を送らせて頂きます。
2025年6月11日(水)
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