2024年秋期入会オーディション募集要項

沿革

　一般社団法人東京室内歌劇場は 2013 年、声楽コンサート・オペラの制作を主な業務として起業いたしました。　現在、一般社団法人東京室内歌劇場は所属会員およそ270名を抱え、コンサートやオペラ公演の制作のほか、所属員による声楽関係の講座を行っています。　母体となる東京室内歌劇場（旧団体）は、1969年(昭和44年)9月、畑中良輔・栗山昌良・若杉弘・三谷礼二・杉田村雄ら二期会会員有志を中心に結成されました。オペラを上演するために欠くことのできない芸術家たち（指揮者、声楽家、器楽奏者、作曲家、文芸・演出家等）の協力によって演奏活動を続けていた団体で、創立以来開催してきた定期公演の回数は130回を超えています。現代と古典を対応させた室内オペラ作品を年3～4回上演し、これまで110本以上の作品を紹介してきました。これらの作品の中には、自国でもなかなか演奏される機会が無かった名作や邦人の作品など、本邦初演、世界初演となった作品も少なくありません。これまでにサントリー音楽賞、ジローオペラ賞、文化庁芸術祭賞、モービル音楽賞、音楽之友社賞、三菱信託音楽賞、サンクトペテルブルグ建都300年記念メダル等を受賞し、大きな実績を築いてきました。　また、海外公演ではこれまでにイスラエル、韓国、イギリス、ロシア、モロッコ、ハンガリー、ブルガリアを訪れ、公演活動を行ってきました。2008年度～2010年度は文化庁「本物の舞台芸術体験事業」において全国の小中学校を対象とした学校でのオペラ上演を積極的に行っています。さらにコンサートなどの企画、内容は高い評価を受けていました。　一般社団法人東京室内歌劇場は、旧団体の意志を継いで、新しいオペラ公演・コンサートの制作に取り組んでいます。

【一般社団法人東京室内歌劇場の目的】

「室内歌劇」を通じ、今日における劇場音楽芸術の可能性を追求し、もってわが国のオペラ振興に寄与することを目的とし、その目的に資するため、次の事業を行う。

(1) 定期公演・特別公演・地方公演及びコンサートの開催
(2) オペラに関わる資料の収集及び研究。

一般社団法人東京室内歌劇場入会オーディション受験要綱

この会の会員は一般社団法人東京室内歌劇場での各々の公演の企画や出演をする事が可能です。

１．応募資格

音楽大学卒業又は同等以上の実力を有する者

２．オーディション日時

2024年10月27日（日） 18:30～
※各々の演奏開始時間は10月21日(月)中までにご連絡いたします。

３．オ－ディション会場

あんさんぶるstudio音(初台)

４．受験料

5,000円を下記口座にお振込ください。三菱ＵＦＪ銀行（普）八重洲通支店 0189911 一般社団法人東京室内歌劇場 ※一旦納入した受験料は、お申し込み後、参加を辞退されても、返却出来ませんので、予めご了承ください。 ※ご入金名義とオーディション参加者名が異なる場合は事務局までご連絡ください。

５．申込方法

お申し込みは、この下の「６.オーディション内容」をお読みいただいた上、

オーディションの申込

こちらからお願いします。万が一Webからのお申し込みが困難な場合には、書き履歴書2点と申込書をダウンロードの上、郵送にてお申し込み下さい。募集要項このページと同じ内容です。

「履歴書１」(要写真添付)（Excle) 「履歴書２」（Excle) 「申込書」（Excle)

「履歴書1」「履歴書2」「申込書」セットzipファイルに必要事項を記入し、「払込受領証のコピー」を同封の上、下記事務局宛に郵送してください。

【送付先】

〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町 17-1 日本橋ロイヤルプラザ 820 一般社団法人東京室内歌劇場事務局

【申し込み締め切り】

2024年 10月15日(火)（必着） ※封筒の表書きに「入会オーディション書類在中」とお書きください。

６.オーディション内容

≪声楽家会員≫・・・歌唱及び面接

・オペラアリア2曲、歌曲2曲（日本歌曲を含むこと）の計4曲を提出。
・提出４曲の中からそれぞれオペラアリア、歌曲1曲ずつ当日指定。
・唱歌審査時間は2曲合わせて原則8分以内とさせていただきます。（応募人数その他の理由により変動する可能性があります）
・オペラアリアは原語、原調（但し移調等が慣例として通常行われていると認められる場合は可。）
・暗譜で演奏のこと、歌曲は原語、移調は可。
・伴奏はピアノとし、伴奏者は各自同伴とする。

≪器楽会員（ピアノ）≫・・・演奏及び面接

・オペラアリア2曲、歌曲2曲（日本歌曲を含むこと）の計4曲を提出
・演奏については以下の条件により提出された曲目より当日指定。
・審査時間は２曲合わせて原則8分以内とさせていただきます。（応募人数その他の理由により変動する可能性があります）
・歌唱者を各自同伴とする。
・オペラアリアは原語、原調（但し移調等が慣例として通常行われていると認められる場合は可。）
・歌曲は原語、移調は可。
・伴奏者は各自同伴とする。