百合 道子(ゆりみちこ)

メゾ・ソプラノ/アルト

プロフィール

 愛知県出身。東京藝術大学音楽学部声楽専攻卒業。同大学院修士課程オペラ科修了。
 声楽を瀬山詠子、故東敦子、フランスにて故J.C.ブノア、A.シモンの各氏に師事。
 1990年の初リサイタル以来、ソプラノ歌手としてオペラやオラトリオのソリストを務め、後にメゾソプラノに転向。
 長唄や端唄三味線を学び、日本の古典芸能の色合いを持った作品を中心に演奏活動を行い、邦楽器との共演にも力を入れている。フランス、スペインでも日本歌曲のコンサートを行う。ジャズ、シャンソン、歌謡曲とレパートリーを広げ、オペラから歌謡曲まで多彩なプログラムによるおしゃべりコンサートを展開。
 また俳優として演劇の舞台にも立ち、表現の幅を更新中。

活動歴

主なオペラ配役 モーツァルト「女はみんなこうしたもの」ドラベラ
        ビゼー「カルメン」メルセデス 
林光「あまんじゃくとうりこひめ」ばっさ 他
主なオラトリオ独唱曲 ベートーベン「第九」(ソプラノ及びアルト)
           ロッシーニ「小荘厳ミサ」 高田三郎「無声慟哭」他
日本演奏連盟、日本歌曲協会、東京室内歌劇場各会員。YURIMUSIC主催
2024年06月04現在